「イタリア語文法 これが知りたかった!中級・上級」は、
貴方のイタリア語能力をより向上させる為に制作された
イタリア語文法解説書です
入門・初級は数多くあっても、中々なかった中級・上級の文法書がついに出ました!
条件法や接続法はもちろん、ジェルンディオから過去分詞構文、現在分詞に至るまで詳しく載っています。
項目別のまとめも随所に記載されていますので、次に進む前に既習事項をしっかり整理できます。
複雑で難解な上級文法を、平易な文体で丁寧に解説。
例文も日常使えそうな内容ばかりですので、すぐに役立ちます!
イタリア語文法の学習を最後までやり通そうと頑張る皆さまが、挫折することなく、できる限り楽しく学習できるよう、随所に工夫が凝らされています。
本書の特徴がわかるように一部抜粋してみました。
◆動詞の人称変化を大きめの字で色分けして表記
◆随所に叙法や時制のまとめを配置
◆大事なポイントはイラストでバックアップ
◆混乱しやすい代名詞の種類と用法を一覧にして整理
◆各課に豊富な練習問題を用意
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(本書はAmazonからご購入していただけます。)
筆者から皆さまへ
「日常会話ができるようになりたい」という願望はどなたにもあると思いますが、具体的に「日常会話」とは何を指すのかを考えると、それは至って曖昧です。挨拶だけでは会話とは言えませんが、では、「日常会話」とは、買物やレストランなどでの注文ができることでしょうか。経験を話したり、自分の要望を相手に伝えたりすることでしょうか。「日常会話」がどれだけのレベルを意味するのかは、それこそ人それぞれ違うと思います。
これは、私個人的な見解ですが、直接法現在、近過去、半過去の3つと、まずまず正確な冠詞と前置詞の用法をマスターすれば、上記の「日常会話」はある程度こなせると思います。
でも、それが、もう少し複雑な内容について、人とコミュニケーションをとることを意味するのであれば、直接法現在、近過去、半過去だけでは表現し切れず、関係代名詞を使って文と文をつないだり、命令法で勧誘したり催促したりすることも必要になってくるでしょうし、丁寧で控えめな口調で話すべきシチュエーションでは条件法が、個人的意見を述べる場面では接続法が必要になってくるでしょう。そう考えると、どんな場面でも、誰とでも、ある一定の会話をできるようになるには、初級文法にとどまらず、中級・上級文法を習得する必要があるのだと思いますし、入門・初級を学習してきた方には、せっかくそこまで頑張ってきたのですから、さらに先まで進んで、イタリア語という言語の全体像をつかんでいただきたいと思うのです。
<実用イタリア語検定の3級文法出題範囲の目安>
『入門・初級』編+『中級・上級』編の第31課「条件法」まで
<実用イタリア語検定の準2級文法出題範囲の目安>
『入門・初級』編+『中級・上級』編の第36課「ジェルンディオ」、第41課「直接法遠過去」まで
<実用イタリア語検定の2級、1級文法出題範囲の目安>
『入門・初級』編+『中級・上級』編
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